ギターの更新は非常に久しぶりです✰

ショップのNEWS

ギターショップでありながら、長らくギターの掲載が滞ってしまっておりました。

今回、タイミングが重なって、中古の委託販売のご依頼を同時に複数のお客様より頂きまして、一気に在庫の本数が増えましたので、用意ができ次第公開していきたいと思っております。

先日も画像の紹介をしたレスポールや、JAPANフェンダーのストラト、超COOLなショアラインゴールドのヘビーレリックSTなどなど、ぜひ見てみてください。


SPOONは博多に居を構えるショップなわけですが、『博多=ラーメン』という公式が頭の中にある方も多いかと思います。

僕もラーメンは好きなので、息子を学校に送ったその足で、24時間やってる近所の長浜ラーメンの店に週2くらいで行きます。午前9時台からラーメンAセットおにぎり二個つきというのをカタ麺で食べまして、たてつづけに替え玉2回して、まあ僕の見た目通りの野性的なお食事をいたしております。滞在時間は15分くらいでしょうか。

ちなみにこのラーメン屋は、サッカー日本代表で現在アーセナルに所属する富安選手のサインが飾ってあります。富安選手はアビスパ福岡から世界へ羽ばたいた、もうすんばらしいサッカー選手なのですが、彼の出身小学や中学はSPOONから徒歩圏内なのです。

はっきり言って、ぜんぜんシャレた店じゃないし、15席くらいしかないようなお店なんですが、地元のラーメン屋ということで彼のサインが輝いております。他のサインはありません。

だって、僕が二人掛けのテーブルでラーメン食べてたら、製麺屋さんと思われる人がおつかれーって店に入ってきて、いやあ昨日も背中が痛くてくさあとかなんとかかんとか(痛くて臭いという意味ではない)大将に言いながら、麺の入ったクリーム色の長方形のあのトレイみたいなの6、7段くらいを僕の座ってる向かいの空いてる方の席にドカンと置いて、そしたらねーおつかれーとかいってあっという間に帰って行って納品完了、僕はクリーム色のトレイと相席してカタ麺をモグモグほおばる午前9時45分というような状態になるのであります。

もうちょっとお客さんにたいしての心得とかあるとやないと? と一瞬頭をよぎりますが、じつはこういう感じの気の使わなさも好きでここに通ってたりします。味じゃなくて(ごめん大将)。

最近一蘭とか一風堂とか博多ラーメンも人気で全国区になってますが、ああいうおしゃれなラーメン屋はぜんぜん気軽じゃなくてつかれるじゃないですか(僕は)。ラーメン食べるのに疲れたくないです。味がうまいのはわかってるんですけんど…。

はっきり言って長浜ラーメンはうまいですかと聞かれたら、うまいっていうか……、と歯切れの悪い返事をしてしまいます。なんか関東の人とかに、美味しいよ! って手放しで紹介できない感じはわかってるんです。豚骨とかクサいですしね。そういう時には一蘭とかの方が間違いがないのは承知しております。

でも僕には「カター」とかいいながら入店して、食券買って席に着いてるあいだに数十秒でカタ麺が出てきて、それを紅ショウガすりごま辛子高菜すりにんにく入れて、長浜の細麺カタ麺はつるつるーなんてすすりません、もうみんなズババという感じですすってもぐもぐわしわし摂取するっていうこの感じが長浜ラーメン! で好きなんです。こういうのをソウルフードっていうんですかね。

お客さんの男性率95%↑です。それも好きです。

そして、みんな食べたらすぐに、ホントにすぐに、席立ってごっつぉうさんでしたーって帰っていきます。みんな言います。それも好きです。若い人も年寄りもみんな帰る時は一言ごちそうさんを言って帰ります。どんなデカくてヒゲぼうぼうでガラが良くなさそうなオッサンでも言います。←おれのことか!

ああ、食べたくなってきた。明日いこ。


Green Day – Still Breathing

今日の一曲は、Green Dayの「Still Breathing」です。

僕と同じ世代(1981年生まれです)のギターを弾く人なら、グリーンデイに直接的、間接的に絶対触れてきてるよね、というビッグネームです。

中学生の時にDookie聞いてヅガンといかれてしまいましたが、最初ライブの映像見たときはこれまた衝撃的で、よだれは犬みたいに飛ばすし、チン〇チン丸出しでギターで隠れてるような、いやそのギターも低すぎてギターの上にナニが見えそで隠れてなかけどって感じでしたので、不良にからまれることを世の中で一番恐れて過ごしていた中坊イマムラは、グリーンデイこわいこわいよお、とぶるぶる震えていたのでした。

でも音楽聞けば、とてもいいメロディだし、ベースのマイク・ダーントもドラムのトレ・クールもビリー・ジョーもみんな演奏上手い! こりゃやっぱ相当練習しないとそうはなれないわけでして。ああこんなよだれまみれのフル●チンヤンキーでも、家でイスでギター弾きながらあーでもないこーでもないとせっせと曲作りしてノートに書いて、ほんでともだち(メンバー)に、いいのできたよー! って披露して、みんなもおぉいいねぇとか言ってスタジオで一生懸命練習したりなんかして、このグループが出来上がってるんだよなあと(脚色はかなり勝手ですが)考えました。そうしますと、「不良=ふまじめな乱暴者」という自分の中の図式がグワシャと崩壊しまして、僕なんかより間違いなく一つのことに一生懸命取り組むことのできるその精神は、まじめそのものと理解し、見直したというか考えを改めたのでした。それはブライアン・セッツァーのギター聴いたときも同じ風に思いました。

この「Still Breathing」ですが、歌詞に「I’m Still Alive」とか言ってたりして、なんだかビリージョーの繊細で神妙な部分を感じる曲です。実際このMVのYoutubeのコメント欄にも「ビリージョーが死なないか心配」とかいうたぐいのものが多いです。(当時。何年も前の曲とコメントです)

たしかこのあたりの時期に、薬物やアルコール依存で入院とかしてたと思うので、こんな歌詞の曲聴くとファンはみんなビリージョーの生き死にのこと考えちゃいますよね。

僕がカートコバーン(Nirvana)を知ったのは彼の死後だったのですが、彼の突然の死は、当時今で言えば誰くらいの衝撃だったろうと考えた時に、僕はビリージョーを一番に思い起こしました。ビリージョーは業界のトップに立ちながらその後も年を重ねていきましたが、そのキャリアの間には、奇しくもそういう実際精神的にかなり危ない時期があったとビリージョー本人も言っているようです。

でも、存命だから思えるのかもしれませんが、やっぱりカートコバーンとビリージョーでは、両者の音楽を聴くと、その陽性というか、持っているポジの割合が大きく違うような感じは受けます。

Nirvanaを聞いて生きていきたくなくなっちゃった人と、Green Dayを聞いて明日も生きていこうって思った人がいる、って思いました。


先日、車を運転していると、後方からものすごいスピードで僕の前の狭いスペースに割り込んできた車が、そのままの勢いで道の左側にある「釣りのポイント」(釣り具チェーン店)に入っていきました。おまえぜったい釣り向きの性格じゃなかろーが! と笑ってしまったので僕の負けでした。

今日もブログを読んでくれてありがとう!

SPOON 今村

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