沖縄尚学の優勝で幕を閉じた夏の甲子園。
朝なんかは少しだけ暑さも和らいで来て、美しい色が移り変わる夕方には虫の声も聞こえてくるようになりました。
世間のお子様たちは夏休みも終わりに差し掛かってきてるわけですが、宿題の量とそれにかかる日数の天秤が大きく傾いている時期でもあります(僕の想い出の話)。きっと何日か前からどんどん宿題の方が重くなっていって、もう受け皿が床に着いてる(9/1に間に合わないということ)状況になってしまっていて、ため息と共に重たい鉛筆を手に取るという8月のラストウィーク。学校も始まるし、そしたら体育祭も始まるし、楽しくない気分になるウィーク。
甲子園の話で言えば、僕はいわゆる『松坂世代』なのですが、今年優勝した沖縄尚学の監督の『ひがこうや』という名前を聞いて懐かしく思いました。自分が同じくらいの歳の時に甲子園出場していた沖縄尚学のピッチャーでした。
この比嘉公也監督がネット記事になっていたのですが、それはインテルやレアルマドリー、チェルシーなどの名門サッカーチームを数々の栄光に導いた名将『モウリーニョ』に似てると言うことでした。たしかに! そして、なんとローマ(セリエAで監督をしていた)の新聞が取り上げたんですって。はは、すげえー。いわゆる目鼻がハッキリした『濃い顔』ですもんね。
僕は、楽器店時代に楽譜買いに来たオバハンから面と向かって「あなた本当に日本人!?」と言われたことがあります。
それは単に話がまったく噛み合ってなかっただけというウワサもあるにはありますが、僕の見解としては、自分が(顔じゃなく)毛が濃くて天然パーマなので日本でないアジアか中東あたりの国の人に見えたのかなと推察しました。ほっとけよ…!
しかし、アイデンティティというか、その人の存在の根源に関わるようなことを初対面でバーっと口走るオバハンもなかなかの人です。
思い出してだんだん腹立ってきましたが、だいたい僕の想い出エピソードは自虐ネタがおおいんです。二十歳くらいの時に当時飼ってた犬(黒のラブラドール。ラブドールではない)の散歩をしてたら、前方からやってきた小学生の女の子集団の一人が、「うわぁ、見て見てカッコいい!! あ、犬がね。犬が」と言ったとかですね。
……思い出してだんだん腹立ってきましたが、腹立つと言いながらも、この時も「あ、友達に話そう」としっかりネタとして脳みその引き出しに収納するくらいには生粋の三枚目として人生をあゆんでいるイマムラなのでした。実際そん時も笑いましたしね。笑ったら負けなんですよね。あっぷっぷ。


このピックアップカバーは、70年代Gibsonの特定モデルだけに取り付けられていたものです。
コピー商品(特に日本製)への対策の意味もあったと思いますが、これ、カッコいいんですよねー。グレコなんかもすぐマネして刻印入れてたようです。
最近は復刻品もあるようですが、これはビンテージのホンモノ。
特にGoldはめちゃレアです。多分、現在カバーのみの中古出品はネット上では世界的に見ても一つもないのではないでしょうか。これも探しに探して、ミネソタの普通の楽器屋さんのサイトで見つけたセットです。ミネソタ……。ツインズと『たまご売り』くらいしか知識がありませんが。
取り付けるだけで『ただものじゃない』感がでるパーツはいくつかありますが、これもその一つだと思います。自分の組むギターにもギブソンピックアップを装備する時に使いたいのはヤマヤマなのですが、高い! でも、だからこそ、ただものじゃない感じが増すわけですね(値段知ってればなおのこと)。ちなみにこれ1セットで、安いFender Japanストラト(新品)1本くらい買えそうです。うひー。
たま - 方向音痴
今日の一曲は、"たま" の『方向音痴』です。
まず、ビデオの始まりが、Weezerの『Undone』にそっくりびっくり。『Undone』のビデオディレクターは奇才とも称される "Spike Jones" (スパイク・ジョーンズ)です。
彼が真似したとは思いませんが、当時のアメリカを代表する前衛的な才能の持ち主であるスパイクの作品と、日本の前衛的なのか後衛に行き過ぎてスクロールして前に来たのか、まあ何と評していいいかわからないこれも奇才と言えるバンドである"たま"のミュージックビデオが似ているってのもおもしろいことですねえ。
ドラム(たいこ)担当の風ぼうもすこし似てますし、その方が曲の終盤にひとりで盛り上がって奇行に走るあたりも共通しています。たまは、こんな感じの音楽なんですが、バンドとしての演奏めちゃ上手くて(見るとわかりますがライブ録りです)グルーブ感もとても感じられてGoodです。
"たま"といえば『さよなら人類』とか、ちびまる子ちゃんのエンディングの『あっけにとられたときのうた』でご存じの方も多いかもしれませんね。
おかっぱ頭のふしぎな印象のボーカルと、タンクトップにバミューダパンツ(ていうのかな)みたいな『裸の大将』まんまの人がインパクトの強いグループ。
みなさん『さよなら人類』は、そのおかっぱさん(知久寿焼さん)が歌ってると思われてるかもしれませんが、実は別のメンバー(柳原幼一郎さん)が歌っているのです。
メンバーの四人ともが曲を書き、作った曲のボーカルをとるスタイルで、和製ビートルズなんて言われ方をしてたこともあるようですが、世界で何億もレコードを売るポップネス(大衆性)はなさそうですが、『才能の傑出』という意味ではあながち大風呂敷でもないように自分は思えています。
この『方向音痴』はおかっぱの知久さんボーカル。これがまたすごい歌声。
時々行くラーメン屋とかホカ弁で流れてくるイマドキのぜんっぜんおもしんない日本のポップソンガーたちに聞かせてやりたい、この歌詞。
"ギロチンにかけられた人魚の首から上だけが、人間だか人魚だかわからなくなっちゃって"
"悲しい冷凍タマシイは、発熱・歯痛にも効き目があります"
そして『Hey Jude』を思わせるようなラストのサビへの突入。
Na-Na-Naーではなく、ヤンヤンヤンホーホケキョ―ってどうしたらそうなるとよ! と、もうやけになって共に歌わずにはいられません。
実際に『Girl』なんかをコピーした映像(結構イイ)もありました。
ラバーソウルからサージェントペパーズあたりのアコースティックでサイケな感じは "たま" に共通して聞かれますので、あの辺のビートルズが好きなんだろうなと思えます。
ある日、急に記憶の引き出しが"たま"を呼び起こしたので、久しぶりにSpotifyで聴いてみて、子どものころ聴いたのとはまた違った感覚で聴き、すげえなあと思ったので紹介しました。
思えばイマムラが小学五年生の時、帰りの会で必ず歌う『今月の歌』を学級会で決める時に、僕と友人のヤマノ君がどーしても『さよなら人類』がいい! とゴリ押ししまして、まあ他のクラスメートはそんな歌決めなんか誰も真剣に考えていませんでしたので、べつになんでもええがなというわけで晴れて採用となり、ひと月毎日『さよなら人類』を歌い狂った5年2組の灼熱プレハブ教室、という思い出があります。
そういえばヤマノ君とは、当時の担任のヨネクラ先生(若い女性)に二人で呼び出されて「あんまり変な言葉ばかり使わないように」と叱られたことがあったな……。なにを言ってたのかは忘れてしまいましたが、なんか保健の教科書で学んだ言葉だった気がします……。ひでえ話です(僕の素行が)。
今日もブログを読んでくれてありがとうございます。
子どもたちの学校始まるぞー。リズムチェンジしていきましょう。
SPOON
今村


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