はからんだ……?

『墓乱打』という、なんともバチあたり的なPC変換を引き起こしてしまう、このワード。私も所属しております"楽器好き好き業界"では、レジェンド的に有名な木材『ハカランダ(Jacaranda)』でございます。ジャカランダ。英名はブラジリアンローズウッド。

動物や生体を保護する国際条約である『ワシントン条約』によって、輸出入の決まりが厳格に定められたために、それまでよりも楽器に使われることが極端に少なくなり、使われているととても高額で取引されるようになりました。

ブラジリアンローズウッド、の名のとおり、サウンドもローズ系ではありますが、一般的に使用されることの多いインディアンローズウッドよりも、煌びやかで硬質な音色がする傾向にあると言われています(バシッ! と断定しないなぁ……)。

エレキでは主に指板材として多く使われますが、アコギではサイド・バックの材にも選ばれます。

そのサウンドと、独特の木目、そしてその希少性から、ギタリスト憧れの材として王座に君臨している、レアウッドと言える木材です。


SPOONには、そのハカランダ指板のエレキが一本あるんですよ。

僕が試奏用に使っているストラトのネックが、ワーモス製のハカランダ指板ネックです。バーズアイメイプルで。

ムフ♡ いいでしょ。

ポジションマークも今はオーダーできないリアルクレイドットです。ちょっとのことですけど雰囲気がいいんですよねえ。

とはいえ、別に強い欲求があっておのれのモノにしているわけでもなく、成り行きでそうなりましたので、そのうち他のギターにくっつけたりしてお店に並ぶ可能性は大なのです。

その時はまた、あらためて紹介させてもらいやす!


  --あ、父さん!!

       --くっ、しまった、はからんだ……。まさかこんなところではからむとは……。

  --父さんは休んでて。僕が村までひとを呼びに行ってくるから。

       --すまない……。

こんなやりとりが頭をよぎるような、和風な響きを持つワード。はからんだ。

ことばフェチのSPOON今村的には、日本語じゃない言葉でも日本語のような響きを持っていて、ちょっと面白がったり由来が気になる言葉なんてものが結構あるんです。

イタリア語では食堂のことを『taverna(タベルナ)』と言うそうです。食堂的にはタベテクレって感じだと思うのですがタベルナ。

またハワイ語なんてのは、母音の使い方が日本語によく似ていていい感じです。

まういーとか、あらもあなー、とか平仮名で書くといっそう日本語的に見えてきますね。

小さな子犬なんか見た時には感極まって「かうゎあい〜!」なんて言ったことが僕自身複数回あると思います。

『Kai(カイ)』というハワイ語は、なんと海という意味なんですって! へぇ〜。

阪神の代走の切り札、俊足『植田海(うえだ かい)』くんは、そのまんまハワイでも、意味も響きも自分のものが自分のまんまでみなに知ってもらえる、ということになりますね。なかなかすごいことだと思います。

朝起きて眠い目をこすりながら「オハイオ」と言う人も多くいらっしゃると思いますし、『道路』と『Road』の意味と響きの関連性のことを考え出すと気になってしまって、テスト勉強がなかなかはかどらない、というのも受験生の悩みのタネのようです。

ちなみにタイでは、ブスのことを『キレイ』と言うそうで、こりゃもうホントあかんですね。真逆なのは困る。

現地のギャルを口説こうとして、反対に嫌がられてしまわないようにきちんと頭に入れとかなあかんな、と思う、パスポートも持っていないイマムラなのでした。

--※いまちょっとグーグルちゃんで調べてみると、同じ呼称で全く別のジャカランダもあるようで、しかも世間一般的にはそっちの方を指すことが多いらしいのです。

ほいなので、街路樹の木の名前が書いてある看板見て、「ああ、ハカランダね。ギターに使うとよ、高級やけどね」とか知ったふうに言っちゃうと、頭上を飛ぶカラスがあほーと鳴くことになりますのでお気をつけください。

Matthew Sweet - I've Been Wating

今日の一曲は、"Matthew Sweet"の『I've Been Wating』です。

見てもらうとわかりますが、いきなりラムちゃん出てきます。

この人、腕のタトゥーにラムちゃん彫ってるホンマもんなんです。

別の国の人ですが、"urusei yatsura"というそのまんまのバンドもいるんですが、なんでしょうね、この惹きつけるラムちゃんの感じは。高橋留美子の魔力。

ちなみに、高橋留美子作品のセクシーな女性たちを描く時は、高橋さん本人のお身体をモデルに描いていたんですって。うへえ。本人見たことないけど、そんな話聞いたらコーフンしますね(言わんでいいやろ)。

楽曲の方に話を戻すと、エレキでコードのアルペジオ使ってるかんじなんかは、ザ・キュアーを思い出しましたが、今見たらこのマシュー・スウィートの方が先でした。

キュアーは、日本で言えばスピッツなんかは、もろにその影響を感じられるバンドでして、かのマーティ・フリードマン先生が「やってくれたなぁ、スピの字よぉ!」とすごんだと言われる、そっくりソングまでございます。

あんなに"J-Popの雄"みたいな顔してる(と勝手に僕が今言い出した)スピッツですが、キュアーやピクシーズとかの洋楽の影響がかなり大きく感じられるバンドですね。

と、まあ音楽的にも日本人が好みそうな、といえるマシューさんです。

以前のオズマのこと書いた時にもいいましたが、音楽性の好みがその他の趣味嗜好にも共通性が出てくる感じがわかるのは、おもしれいな、と感じるのです。

まあ、言ってしまえば『nerd(オタク)』なわけですが、今やnerdはサブカルなどではなく、coolなポジション、ダサカッコいい、と言うことになってきているようですね。

日本はオタク文化の進んだ国でございますので、世界各国のオタクミュージシャンたちが日本のアニメなどを愛して、ついで(なのか?)に日本の女性も好きで、日本人好みのメロディの曲を作る、というのは、うん。おもしれいです。興味深いです。

ファッションや音楽って、とってもその人の人間性の根幹部分が表出してくるものだと思っております。


今年は冬季オリンピックに、野球のWBCに、サッカーワールドカップとスポーツの大イベントが一挙に開催される年でございます。

前回のWBCは、大谷がトラウトから三振を取って帽子とグローブめちゃくちゃ放り投げたけど、だれもそこは道具大事にねとか言わない、劇的な優勝での幕切れでしたが、今回はどうでしょうか。

ネットフリックス独占放送とか言うてますんで、ホントこまる。無料お試し入会できるんかな……。

前回大会は阪神からはレギュラー扱いでの出場選手はいなかったので、気楽に日本代表を応援していましたが、今回は人数的にもたくさん選ばれて役割も大きそうなので、なんか負けたときとかに戦犯的に扱われるような事態にならなければいいな、と親心のように心配な気持ちもございます。

しかし、阪神タイガースのネットニュースなんか読んでると、記事のタイトルが、監督の藤川球児氏の代名詞である"火の玉ストレート"にかけて、監督がやったこと何でもかんでも『球児監督の"火の玉~~"!』みたいにしてあってアホらしくなります。

なんだよ、『火の玉訓示』って。

そうなると、球児監督が消防の防災訓練に参加したり、久しぶりの積雪で雪ダマの投げ合いなんかやっちゃうと、『火の玉消火活動!』とか『火の玉雪合戦!』とかワケわかんないことになるな……、と考えながらコーヒーをすする、一月末の寒い博多の昼下がりです。

 

今日もブログを読んでくださってありがとうございます☆

SPOON "ナード"今村