年末の末にあわてて更新しております。
正直、自分は年末年始も昨日と今日、っていう感じで毎年まったく特別な感じもなく過ごしております。おりますんですが、その特別感もなくこの年月を過ごしていけること自体が、ものすごくありがたいことなんだ、ということは忘れないようにしたいと思っております。しらじらしいけど、本当に。
まあ、そんな僕なので『大掃除』とかとは無縁でして、掃除ってやつは片付ける気が湧いたとき片づけるもんや! というやり方ですごしております。
先日も、気が湧いたので掃除しようとして、ゴミ捨てようと思って福岡市指定のゴミ袋をひろげたら、新品のふくろなのに僕の開け方が悪かったんでしょうね、その一枚はなんか最初から縦に大きく破れていました。
もったいねえな、と思ってガムテープで補修して使おうとしてたんですが、結構な大きさの破れで、上手くガムテープが貼れなくて、貼って剥がしてしてるうちにだんだんぐちゃぐちゃになってきたので「ムキー!」ってなって、ぐしゃぐしゃに丸めてしまいました。
そして新しいゴミ袋を(気持ち、そーっと)取り出して、そこにまずさっきの丸めたゴミ袋を捨てました。
ゴミ袋の中のゴミがゴミ袋、っていう、なんかそれは少しむなしい景色でしたねえ。
もう40半ばで、おっさん真っただ中なのですが、少しずつでも成長しながら年月を経ていければ、と思っております。(↑なんかすごく成長できてなさそうなエピソード書いとるけど…)
年末年始は、いくつかギターをアップする予定です。(先日紹介したEXTRADはやっぱりすぐお客様に見つけてもらいました。珍しかったもんな…)




Weezer - Waiting On You
今日の一曲は、"Weezer"の『Waiting On You』です。
この曲は、シングル『Good Life』のB面に収録された曲です。
ウィーザーの曲の中でぼくの心の上位3位に入るくらい好きな曲です。印象的なダウンの3連符のストロークと、コーラスとユニゾンのアナログシンセ。サビ途中のセブンスが入ってくるところなんか(1:15)がウィーザーの泣かせちゃうところですよね。
このテンポで、このくらいディストーション効かしたエレキ弾くアメリカンのポップロックバンド。メロコアが幅を利かせてた中で、僕的にはキラッと光りまくってました。
「君を待ってる」てのが、なんとも女性とうまくいってない曲なんやろなー、とわかります。
この曲を聴くと、僕は高校生の頃を思い出します。
高校2年生の時(1997)に、この曲を聞いてイカれてしまい、何とかしてギター弾きながら歌いたい! と思ったハイスクール今村でした。
でも洋楽シングルには歌詞カードがついておらず、また今みたいにネットで歌詞検索なんかもできなかったので、もんもんしたハイスクール今村は「あ、そうだ!」と同じクラスのカナダ人交換留学生のアレックスに、ヒアリングして歌詞を聞き取ってくれ、と頼むことにしたのです。
アレックスは『カナダ人』ではありますが、ベトナム系の移民の血筋で、僕よりもツヤのある真っ黒な髪をトランクスばりにキッチリ中分けして、しっかりしたメガネをかけた黒目のモロアジアン男でした。
そんな風ぼうですので、クラス替えの時に担任と一緒に初めて教室に来た時は、みんなに『副担任』だと思われていたほどです。
まあ、そいつにヒアリングをお願いしたんですが、ぜーんぜん聞き取れないんですよ、これが。
なんでよ、カナダ人やろ、おかしいやろ! とツッコんでると、「僕はケベック州出身だからフランス語は得意だけど英語はそこまでじゃないんだよ」というようなことを(ちょっとムッとして)おっしゃられました。そうなんやね、カナダ全般英語圏じゃないということをその時知ったイマムラでした。
僕は、ごめんと言いました。ごめんと言いましたけど、とは言えもうちょい分かってもいいんやないか? と内心思っていたのは事実です。
まあ、高校生んときはそんな感じでしたので、ネットが発達しだして、この歌の歌詞を知って歌えるようになるのはもう何年か後になるんですが…。
アレックス、何してるかなあ。
そのアレックスはそういう風貌なので、なんなら中分けで黒ぶちメガネっていうそのまんまの風ぼうのクラスメートがもう2・3人いましたので、他のクラスの連中からは「2-1にはアレックスが3人居る」と、まことしやかにささやかれておりました。

体育でもなかなか鈍めの動きをしてましたので、おかげで女性から黄色い声を浴びることありませんでしたので、僕ら男連中と仲良くしていました。
そして彼は、僕に「数字の"69"を英語辞典でどういう意味か調べてごらん?」なんてことをいうフトドキもんでもありました。(そらモテんわな)
突然ですが、いま、世間でよく使われている『エグい』という言葉がありますが、英語では同じような意味で『Nasty』という単語を使うことが多いようなんです。「大谷のスライダーはNastyだ(エグい)」みたいなメジャー関連の英語記事を目にすることがあるので知りました。
実は30年近く昔のハイスクール今村は、この『Nasty』を当時すでにアレックス相手によく使ってたんですよ。と言っても、アレックスがエグい曲がりのスライダーを投げてたわけでは当然なくて、NOMOのフォークがNastyという話題でもなくて。
まあ、言ってしまえば僕が『Nasty Girl』たちがたくさん紹介さていた海外のお色気関連のページを、まあそこそこの頻度で閲覧してたんですね。(そらモテんわな)
当時のネットに、Weezerの歌詞は無いけど、ナスティガールはあったんですねえ。
ですので、アレックスが69を調べろと言ったときに、僕は勉強して覚えた単語を使って「You nasty!」と返しました。すると、彼は僕から予想外の英単語が出てきたので、大爆笑しました。
ウケればドンドン攻めるのは鉄則ですので、その日から少しでもヤらしいことがあればナスティナスティ言うてました。ですので、うちのクラス(2-1)では、少しそのワードが流行ったということがあったんですね。バカですねえ。
当時の僕は、そのサイトでしかNastyに触れてませんでしたので、単純に「いやらしい」とかいう意味だと思って使ってたんですよね。
でも、エグいと訳されることでも分かるように、どうももうちょっと、それこそ"エグい"単語、言えば卑語に近いものだったようで……。そんなに公衆の面前でペラペラ連発する単語じゃないようでした。
それを知るのは、アレックスとゲラゲラ笑ってた10年後。25くらいの時にサマーソニックを見に行ったとき(以前ブログ書きました)に、ちょっと仲良くなった外人女性に軽口叩いて(ウケるとおもって)「You're nasty!」って言ったら、その娘が激怒して、ソッコー立ち去ってしまって、僕の人生初の見知らぬ女性(しかも金髪)との交遊チャンスがあっさり終了。もちろんその後もそんなチャンスなんかまったくない、ということで、苦々しい忌々しいワードとしてもおっさんイマムラの中にしっかり記憶されております。
そんなことが、この『Waiting On You』を聴くと思いだされるんですよねえ。
アレックスが一年間の日本での学校生活を終えて、お国に帰る時に、クラスのみんなにメッセージカードをくれました。
僕のカードには「I don't forget eating "HAYABEN" with you」と書かれていました。
うーん、ロクなクラスメートじゃないですね、こりゃ。
そらモテませんわね。納得。
今年一年を締めくくるのに、なんちゅう話や。
来年もまたのぞきに来てください☆ ありがとうございました!
2025年 大みそかに
SPOON 今村

