深秋クマトーク

ずいぶんと木々も色づいてきて、すっかり秋が深くなってきた今日このごろ、いかがお過ごしですか?

と、時候のあいさつで入らせてもらいました。

『紅葉狩り』なんて言葉もありますし、海よりも山に注目が集まるこの季節。イマムラも、福岡と佐賀の県境にある脊振山のあたりまでドライブしたりすることがあります。2本並んだ電線と電線の間に何十匹もジョロウグモが巣を作ってたりして、はは天然のハンモックやなー、とか思いながら見ています。まあ他の虫にとっちゃ死のハンモックですが。

山といえば近頃クマのことで世間は騒がしくしているようですね。

クマって、"プーさん"でもわかるように、顔面はきゃわゆい風ぼうですが、まあ実物はあんなおっとりした話し方なわけもなく、いやそもそもしゃべるわけもなくて。服着てるし。ぬいぐるみなんすよね、設定としては。でも、現実的には"陸上最強"とも言われる生き物なんですよね。

ヒグマ調べてたらこんなポスター出てきて笑いましたけど、完全に最近では『害獣』扱いされています。

あの『駆除』っていう表現、もちろん目的はそうなんですけど、なんか人間様がえらそーに思えて気持ち良くないんですよねぇ。

「いゃん、クマがかわいそう!」なんてこと言うつもりはありません。その他のたくさんの命の、ほとんど頂点で人間が生きさせてもらってるのは理解しているつもりですから。

でも、そういうこと(可哀そう! みたいな反応)も言わせようとしてる感じじゃないですか、なんかニュースのやり方とかが。

鉄砲で打つのも、ふつうにテレビで流すじゃないですか。なんかこう、見てるもんの嗜虐心ていうんですかね、残酷な感じをわざわざあおってる感じで、なんだかなぁて思うんです。

クマにせよ地震にせよ、滅多にないけど出会う(起こる)とキョーレツなもの、てのところが『興味をひく=スリルがある』んでしょうね。スズメバチとか大雨の方が毎年被害は多いはずなのに、それに対してはよく目にすることの延長だからみんなのスリルが低下するのかな。

頻度からすると、ぜったいそっちの方が気をつけてた方がいいことのように思うんですが、そういう風には報道しないんですね。おもしろくねーなー、て思うんですよね、そういうことされると。なんかバカにしてるよなー、って思います。

こういうニュースを真にうけたオバハンたちが、博多のはずれのスーパーで「クマもこわかよねぇ〜」とかって話をしてたら、「あんたは100パー、クマに襲われては死にませんよ!!」て両肩をつかんで教えてやらなあかんな、とは思っております。

噛みつき熊のいるところ

九州は『クマ』という文字が入る地名が多いそうです。先述のプーさんの『熊』ではなく、『隈』とか『球磨』とかありますね。『隈』は、奥まったところ、や、すみっこというような意味合いの言葉だそうです。

うちの近所にも、難読地名と武田鉄矢氏の出身地として有名な『雑餉隈』というところがあります。『ざっしょのくま』です。近所だから読めるけど、書けねえな~。

『月隈(つきぐま)』というところも近所にあります。そこを詳しく見ていくと、上月隈・下月隈という地域があります。そこに流れる川にかかる橋に、ひらがなで『かみつきぐま』と書かれていました。

もうドラクエの、両手あげて3匹くらい出てくるやつしか思い浮かびません。

噛みつき熊もこわいけど、『"下突き"熊』ってのも、男性たちはいろんな身がちぢむ思いですね。え!? そっちの急所ねらうの!? って感じで別のこわさがあります。

世界的に熊の被害の多いところで言うとロシアなんかが思い起こされますが、調べていると、ロシア語では『熊』を表す言葉は無くなってしまったというのです。不吉すぎて。

えー? じゃあ熊は何て呼ぶの? と思いますと『メドヴェーチ(Медведь)』という言葉があるようです。

これは『はちみつを食べるやつ』みたいな意味の言葉らしくて、なんかまたプーさん的要素が強まってきました。

一応、ロシアの古語みたいなものには『熊』そのものの名称があるようなのですが、言うと呼び寄せるとか不吉だとかそういう感じで「"はちみつすき夫"のことね」とか婉曲的に表現していたら、そっちにとってかわられたのかな……。

英語の『Bear』も、『茶色いやつ』みたいな意味から派生したんですって。やっぱり直接表現することを避けた結果と言われているようです。

日本でもゴキブリのことを、あんまし口にもしたくなくて『G』とか『黒いやつ』『ゴキちゃん』『リブギゴ』とか呼んだりしますもんね。そんな感じでしょうか。

でもそんなこと言うたら、ゴキブリだって『御器噛ぶり(ごきかぶり)』からの名称だし、フンコロガシだってホタテガイだって、生き物そのものにというよりは、別に不吉なわけでもなく習性や見た目の意味で名前が付けられてますので、『はちみつ食べるやつ』だけ特別ってわけでもないのかもしれませんが。

野球中継で、試合の途中までノーヒットノーランやってると、解説か実況の人が「(ノーヒットのことを)言うと途切れてしまうなんてことがよくあるので言いませんが、~~が好投中です」とか言って、直接的表現を避けるシーンが絶対と言っていいほど見られますが、あれも似てますね。(似てない?)

みんな、「お前がそんな言うけんやんか~」って言われるのがいやなんですよね、結局。むかしも今も。

絶対言うひといますもんね、そういうこと。

言ったことが起きそうな気がするってんなら、じゃあ『お金ひろう、ひろう!』って言ってればいいじゃんか、なんて思っちゃうんですが、そゆことでもないんですかねえ。

Spin Doctors - Little Miss Can't Be Wrong

今日の一曲は、"Spin Doctors"の『Little Miss Can't Be Wrong』です。

僕のすみかにほど近い、福岡空港沿いの一本道に、いつ来ても行列の『天ぷらのひらお』という、こちらじゃ有名な天ぷらチェーンのお店があります。

僕はあんまり並んでまでご飯たべたくない(早食いなので、並んだ時間と食事にかかる時間の割が合わないと思っちゃう)ので普段は素通りしてるんですが、その日は14時すぎと、昼ごはんには少し中途半端な時間帯ということもあって並んでいなかったので、久しぶりにひらおでご飯食べよーと思って入店しました。

食券買うシステムなんで、いろどり定食、秋刀魚定食、えび天定食、何にしよかな……と券売機の前ですこし悩んでました。ほしたら別の券売機の前でカップルで来てたお兄ちゃんが、「秋サンマ定食にしよかな〜、いいなあ秋サンマ定食〜!」て言うのが聞こえてきて、おしいけど! 『秋』2回読んどるがな、もう『あき』て読んだらあとは『カタナウオ定食』やろがい! と心でツッコミながら、いろどり定食の券買って席につきました。

そしたら、うすーくなんか音楽かかってて、聞き覚えのあるリフだったんで、最初自分のスマホがなんか音楽再生してんのかと思ったんですけど、違って。よく聴いたらこの曲が天井から流れてたんです。

まさかの『ひらお』でスピンドクター!? とか思って、もう、1人で笑いが込み上げてきて……。こんなコッテコテのアメリカンブルースが博多の天ぷら屋で聞けるなんて……。

そして、なんかインバウンドが関係あるのかないのか、そもそもインバウンドがなんなのかもわかってませんが、天ぷら揚げてる板さんも東南アジア系のおにーちゃんでした。

そのにーちゃんが、揚げたやつを順次お客さんの前に置かれたこれに置いてくれるんですが、隣の2人組の片方に揚げたピーマン出したら、アミの隙間にピーマン落ちちゃって、「あー、スミマセン」とかいうて器用にお箸で隙間から取り出して一旦引っ込めてから、もう一つの新しいピーマンを置き替えたんですけど、その数秒後にはもう1人のひとにさっき落ちた方のピーマンをすばやく置いてるの見て、ご飯吹き出しそうになりました。隣の2人も「おい!」て、頭パチンて叩きたかったと思います。

そんな面白いことが起きてたので、スピンドクターのあと何がかかってたのかチェックするの忘れてました。耳に残ってないところを思うと、知らない曲だったんやろとは思いますが……。

今度何がかかってるか楽しみにして行きたいと思います。(ぜんぜん曲の話をせんやったな……)


スプーンは、商品の配送をヤマト運輸にお願いしているのですが、この前営業所に言ったらキャンペーンで、『不在票ブランケットが当たる!』、ていうのがあってて、ブランケットってあらかじめ言われても毛布に見えなくて、なかなかおもしれえことするやんけ! と思いました。

みなさん、本格的に寒くなってきていますので、しっかり着込んで寝てくださいね。

今日もブログを読んでくださってありがとうございます☆

SPOON 今村

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